独りアクアラインマラソン…ハーフ

マラソン遍歴（アクアラインマラソン当選）
アクアラインマラソン（勝手にハーフにして強行出場の巻）
行ってきました。アクアラインマラソン。
悪天候でアクアラインを通らないコースになればという思いもなくはなかったけど。（そしたら行かない）。
１万６千人、天気は快晴。風もなし。
これがその後の地獄への…。
２５キロでリタイアするためすべての荷物を背負って走るため、荷物預けも利用せず、直接コースへ。
なぜか、一番後ろのスタートのため、集合場所の公園で待機。
参加する芸能人の紹介。結構たくさんいる。お金払って呼んでるなら、それを給水給食に使って欲しかった。
号砲、ランナーたちが走り出して、前が詰まってるために走ったり歩いたり。
このときの様子でフルマラソンになれてるかどうかがわかる。
スタート直後は（特にスタートゲートくぐるまでは）こんな感じだから無理して走らないのが鉄則。
１０分ぐらい脇からランナーを眺め、列に合流。
すぐに右ふくらはぎと、前頸骨筋に痛みが。
我慢して走る。
強制的に動員されたであろう小学生たちが応援。
かなり長い時間になるんだろうけど、一生懸命応援してくれる。
小学生以外でも、生活道路を封鎖されてる地元の人たちでも、沿道で応援してくれる人たち。
何時間も声をからしてくれる人たちもいる。ありがたいね〜、けっこうランナーに影響大きいんですよ。
それを感じたのがアクアライン上。
高校生たちなのかな？記念写真を撮るために乗り出して落下する人を防ぐために１０M程度の間隔で両側に高校生スタッフが配備。
「頑張って〜」と言ってくれる人には、ランナーも「ありがとう！」と声をかけたりハイタッチ。
つまらなそうにしてる人には当然ランナーも無視。
同じ仕事をしていても全然違う。
遅い私がアクアラインの海ほたる経由して帰りのルート、行きの側の道路は、バリケードもかたされ、スタッフさんたちが迎えのバスを待っていた。
ある集団は向かいのランナーに「がんばれー！」と声をかけ、手を振る。
ランナーも、「ありがとう！」と返事をして手を振る。
ある集団は、つまらなそうにうつむいていたり、そっぽを向いている。
ランナーも無視。
はっ！(・_・)よく自己啓発本に書いてある、同じことをしても考え方で…とかなんとかのケースだ！
そんなことを思いつつ、１５キロ程度からかなりきつくなる。

海ほたるとランナー

東京湾も青くてきれいだった。
運営スタッフさんたちは、他の大会にも何回も視察に行ったそうだけど、やはりなれてない。
暑さもあるし、給水所はスポーツドリンクがなくなり水もぎりぎり。
給食（バナナ）もなし。
初めての給食も２０キロ付近と遅いのでは？
コース上の仮設トイレも少ない、どこも行列。
過去３０くらいのレース経験から、やはり第１回は仕方ないのかな、と思う。
第１回東京マラソンは雨の極寒の中、水しかない、地獄の行軍でした。
アウトレットが出来たり、値下げで交通量が増えてるアクアラインを止める影響も大きく、今日の１回のみの予定のアクアラインマラソン。だから２０１２も第１回もついてないんだよね。
評判もいいし、森田知事が再選すれば、第２回をやるかも知れない。
１８キロくらいでアクアラインを走り終えるとかなりつらい。膝の痛み、がそく炎を中心にあるし、
脱水気味、暑い、おなかへったという状況。
応援も少ないし。
リタイア予定地点の２５キロ、第４関門までひたすら走る。
そして勝手なプライドで、すべての関門を止められないようにがんばる。
木更津のアウトレットをすぎて、やっと２５キロ、私で関門閉鎖の１０分前くらい。
リタイアを申し出たスタッフさんに、バスを勧められ、「荷物背負って走ってるから大丈夫です！」
と駅に向かって（コース脇の歩道を逆側に）。
「関門閉鎖３分前でーす！」の声に死力を振り絞るランナーたち。
ここで歩いているようだと制限時間の６時間でのゴールはかなりきついんじゃないかと思うけど、
ホームページを見ると、その後の関門を抜けた人たちのゴールは待ってあげてたみたいだからこの人たちもゴールできたかな？
当日じゃなくて（当日仕事ならあきらめもつくけど）前日の仕事で受付が出来ないから出場できない可能性（できない！と確定ではなく）、ということで、モチベーションが切れて１ヶ月走らなかった日々。
色々思うことはあるが、突如前日夕方に出場を決めて、受付に車を走らせぎりぎり手続きできた幸運と、
当初の予定通り２５キロで自主リタイアしたのはよかった。
ゴールを目指して強行したい気持ちも出てきたけど。
毎年継続出場している１０キロのスイカマラソン以外の久しぶりの大会（他は仕事や抽選で途切れた）。
ちゃんとトレーニングしてフルやりたい気も出てきたな〜。
でもこの時期は平日走るのは、暗いし寒いしつらいんだよね。(・_・)
まあとりあえずは楽しい１日でした！＼(^O^)／