友達になって何度か会話をして,その後途切れた人たちの記録。
Lang-8を初めてからたくさんの人と会った。
添削からSkypeで話すようになった人ってことね。
最初はシアトルの若者cooner,19歳くらい。全く聞き取れなかったけど、こちらの話をよく聞いてくれた。シアトルだから発音もきれいだねと言ったら。
「kei,君の発音も日本人なんだからそれでいいんだよ」と励まされた。
いわゆる標準語なんてないよって言う意味だったのかな。Jayもそうだけど、シアトルは外国人が多いからたぶんこういう考え方になるのかな。共通語としての英語。
William Ford Gibsonという小説家の『ニューロマンサー』(Neuromancer)というサイバーパンクが好きだと言ってた。
調べたらYMOと共演しているから、youtubeで見せてあげた。
残念なことに少しうつ気味でカウンセリングに言ってると言ってたけど、ある日応答がなくなった。
本当の意味で英会話した最初の人。2010年11月。
エジプトの少女kaori,20歳くらい。Lang-8のアカウントも削除されてるからいつ頃かわからない。シアトルのcoonerの少し後だと思う。
この人との会話はほぼ日本語。ビデオはオフだったから声だけだと日本人。というか、きれいな言葉すぎて違和感があるくらい。
つまり、教科書的すぎる。発音は日本語ネイティブレベル。ただ、言い回しが少し堅い。
ムスリムで頭にかぶっていると言ってたし、イスラムの人の女性がここまできれいな日本語を使うんだと衝撃を受けた。
宗教的な話からいろいろした。大学で寮生活をしていた。ピラミッドまでは車で一時間かからないくらい。
連絡が途絶え、少ししてからエジプトで革命が起きた。大丈夫だったかなと思っていたら,しばらくして連絡があった。
とりあえず生きてはいたけど、元気はなかった。日本語を教えるような仕事(大学で助手になった?)をはじめたけど,毎日つらいと。日本人の先生と馬が合わなかったのかな。前のようなきれいな日本語ではなく(発音はいいが)、文法や内容が混乱していて,よく意味がとれなかった。
辞めたいという彼女を必死で元気づけたけど,その後は連絡なし。どうしてるかな。
あの人はどうしているかな
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