英語に関係のないエントリー。
土曜日に高校の同窓会に行ってきました。卒業20周年で,初めての公式の同窓会です。高校時代の友人何人かとは年に一度プチ同窓会(新年会)で会うのが15年くらい前から続いてましたが、その他の人とは全く会ったことがありませんでした。
このプチ同窓会も、共通の友人が軽井沢に引っ越しており、彼の結婚式の余興の練習をかねてコテージに宿泊したときに,5年ぶりくらいに再会して、当時は顔見知り程度の仲だったメンバーもそれをきっかけに会うようになりました。
駅で,今日参加の友人2人と合流して会場へ向かいました。その時の第一声は,「風邪ひいてる?声が変だぞ」なれない音読で声がかれていたようです。仕事もあんまりしゃべることもない独り暮らしなのが,今週は朝から晩まで英文音読してましたから、年に一度会っている友人にはすぐわかったようです。新年会で会ってるからまだ2ヶ月ぶりだしね。
同窓会は幕張のウエザーニューズのすぐ上のフロアーで行われました。
20年会ってなくてもある程度知っている同級生はわかりますね。名前は出てこなくても。
私の世代は団塊ジュニア、50人くらいのクラスで10クラス、総勢500人くらい。参加者は130名程度の模様。
ほとんどの人はこの年だから普通にサラリーマンで,女性は結婚して子供がいてという感じ。そんな中で、起業した人が何人か(これらは幹事が掴んだ情報と言うことなのでもっといるでしょうけど)、居酒屋やウエブの乗馬予約サイト。作家になった人。ミュージシャン(テレビも何度か出てるみたい)になった人。普通のサラリーマンが悪いと言うことではないけど、やはりかっこいいですね。自分も当時はバンドブームにのってバンドを組んで、ミュージシャンか元々の夢の弁護士になりたいと思っていました。ミュージシャンの方は在学中にバンドも止めて早々になくなりましたけど、弁護士の方は法学部に行って受験まではしました。もちろんだめでしたけど。だから法科大学院の今の制度の弁護士には敵意を(^_^)
結婚はしてないけど、まあ普通に働いて趣味で英語を勉強している今の生活が悪いわけではないけど,仕事が楽しいわけでもなく、はっきり言って夢(目標)がない毎日。幹事情報では2人の同級生が他界したようです。
私が友人に言った言葉で,あの言葉は衝撃的だったと言われるのが、「このまま定年までの20年をカットしても同じ」という言葉。
年金の支給や定年も変わるし,我々世代は年金では生活できないけど、毎日の繰り返しでそのまま年を取って中身のない生活が続くだけだから定年までの20年を飛ばしても同じ。悲しいけど、今も半分そう思っている気持ちと,ある程度のプライベートでの楽しさ。色々混ざってますね。
色々なことを考えつつ,全然知らない女性グループ(同級生)と10名程度で2次会に、そしてさらに少数で3次会に行きました。
知らない相手で、しかも20年ぶりでも未成熟な時期を共有した所属意識なのか,何か楽しかったですね。大学だとそこまでの意識はないし,中学もそうかな。単に同じ地域に産まれたと言うだけだし(私は多くの引っ越しをしているからかもしれないけど)、でも高校はおそらく人生初の選択をして入学して、ある程度の自我と未成熟さを持っている時期を共有しているからなのか、少し違う感じがしました。
見失った人生の目標になるわけではないけど,数年前に流行ったオヤジバンドみたいに、趣味で音楽をやってみたいなと思いましたマル(^o^)
20年目にして初めての高校同窓会で感じたこと(非英語)
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