大学を卒業してから全く英語には触れることはなかった。
30代後半の、僕たちの世代は、
受験以外で英語を勉強する=nativeみたいにぺらぺらと英語をしゃべる、というイメージがある。
どうせ、帰国子女にはかなわないし、英語は学問じゃないから!と受験が終わると英語から離れた。
でも、何か不安は感じて、簿記を取ったり宅建を取ったり、思いついたように勉強はしていた。
2010年の10月頃、たまたま買った本で、Lang-8が紹介されていた。
これは、外国語を学ぶ外国人同士がお互いに添削をしあう無料のサービスだ。
これと言って取ろうとする資格もなかった時期だったので、使ってみた。
一週間くらい、日本語を学ぶ外国人の日記を直してあげ、自分の書いた英語の日記がEnglish speakerに
直された。なかなか書けない(我々の世代はreading のみで、英作文の授業などほとんどなかった)状態が、
少しずつ書けるようになる。もちろん間違いだらけ。20年近く英語に触れてないのだから、当たり前だけど。
少し飽き始めたそんなときに、Lang-8のHP上で、halさん(ペンネーム)という方の書いた「20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ」という本の広告を見た。
まるで今の自分のためのようなタイトルが気になり、Amazonでそのまま頼み、仕事から帰宅後、早速読み始めた。
かなりの衝撃を受けた。
ぼくが英語の勉強を再開した理由1
投稿日:
執筆者:けいさん