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英文法は身を助ける

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 ネイティブ発音がどうとか,Twitterで流れてた。ノンネイティブ人口の方が多いのに今さら?と思うけど。
 基準としてイギリスかアメリカの発音にちかづける努力は必要だけれども。
 Jayが滞在しているときに,よく発音のことで聞くとどれが間違ってるとかないよ的なことを言われた。
 Jayはアルバイトで留学生の面倒を見ていた。日本からの生徒が中心で韓国や中国などたくさんの国のおそらく中学生。
 そして彼の住む地区は移民が多い地区だと思われる。友達との写真を見ると金髪もアジア系も色々いた。
 だから、彼はネイティブイングリッシュスピーカーだけれども、ノンネイティブのことがわかってたんだよね。
 だからこれが正解じゃなくて、色々なアクセントがあるのが当たり前って言う意識。
 前にブログ( 文法のできない日本人)にも書いたけど,日本人は発音はだめだけど文法はできるという幻想について、Jayが日本人は文法がだめ、と言ったのもここから来ているのかな。
 つまり、日本人が英語を聞き取るときにすべては聞き取れないから文法力を動員して、ここに前置詞が入るはずだなとか,色々推測して補うわけだ。
 ノンネイティブとあまり接触のないアメリカ人と話しているのと違って,若いのに多くのノンネイティブと接触を持つJayと話しているときに会話をしていればこちらの言いたいことを理解してくれる。
 彼は文法力(そういう意識はしてないだろうが)を使って、つたない発音の私の会話を聞いて、聞き取れている部分と文法を併せてコミュニケーションを取っていたのだろう。
 彼は、第2言語として英語をしゃべる人との会話のコツは、文法力で補うということだとわかっていたんだなと感じた。
 だから、突然短文で話しかけたりすると理解されなかったり。あるときBatteryを発音したときに、当時私にはtの音が聞き取れず、聞こえるように、ばれりーと発音したらJayには通じなかった。カタカナ的にバッテリーと発音したらわかってもらえたことがあった。これも会話の流れじゃなく、こちらから突然話しかけたときだったかな。

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