Jayが滞在中、栃木に行くときに細かい列車の時刻を教えようとして、「そこまでいらないよ」と言われたことがある。
子供がいればたぶん経験するんだろうけど、自分でしたいという欲求があり、手助けのバランスが必要なんだろうな。
でも全く何も持たずには栃木まで千葉からは行けない(地図も何も持っていない)。乗る電車と有料電車の知識だけ教えて送り出した。
私と一緒にいると引っ込み思案になってしまうけど、一人で行った先では色々活発に人に聞いたり地元のおばあちゃんと仲良くなったりしているようだ。
「みんな英語で話してくるけど、おばあちゃんは日本語だからうれしい」と帰ってくるとうれしそうに話してくれる。
長崎に行ったときは、18切符と途中で泊まった方がいい駅を教えて,念のためビジネスホテルの地図だけ渡した。名古屋と京都と広島で泊まって,このチェーンは安いし大きな駅前にはあるからね、と。
結局カードをロックさせて予定より早く帰ってきた。カナダではカードはサインでしか使ったことなくて、4桁の暗証番号(pin)を3回まちがえてロック、トラベラーズチェックも使い切っていて(これの説明も難しかった、海外経験ない私は使ったことないしネットで調べてもカナダのチェックが日本でとなると),ホテルにも泊まれず何時間も歩いたり、駅で寝たりして突然帰ってきた。たまたま日曜日で家にいたからよかったけど(長期だから合い鍵は置いて行っていた)、見た目は華奢なのに結構タフなんだよな。
カナダ人の友人と同居した話 7
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