やばい!言ってることの半分もわからない。お互いに困り顔。Jayはカナダでは日本人の留学生のサポートのアルバイトをしていた。だからこちらのJapanglishは、比較的わかってくれる。これは、他の日本人と話したことのないnative English speakerと話すと特に感じる。そういう相手と話すとphrasal verbが多いこと、come outとかいわゆる熟語。チャットのときは、簡単な単語しかないのに、辞書で調べてもわからない。それに比べると彼の話は部分的に単語が聞き取れれば何とかなる。
ほぼ同年代の友人2人と出かけるときに、Jayも途中まで車に乗ったことがある。同居生活をしているのは知っていたが、会うのははじめて。友人二人は英語に全く興味なし、ただ1人は元アニメーター、1人はAKBオタクと、Jayの興味あるジャンルには詳しい二人。
人間ってやればできる!そこで通訳ですよ。間に入って。その時は同居開始から2週間ぐらいかな。その後もたびたび、keiは英語できるからなーと言われるようになったのはこのときからですね。英語の勉強=英会話学校だとみんな思っているから、そんなこともしてない私がしゃべっているのを見て、実力以上の評価をしてくれました。でも、これがきっかけで日本人の前で英語を話してもそれほど恥ずかしくなくなったかな。英語初心者の日本人の敵は日本人ですからね。
初日。1泊だけのことと思っている私。布団を彼に渡し、自分は毛布をひいて就寝。
翌朝。彼が日本にいる間トランクを置かせて欲しいとのこと。千葉の田舎に独り暮らしとしては、部屋も広いし全然かまわないよ、でもこれからどうするの?「長崎の友達と、宇都宮と、友達に会って泊めてもらう」とのこと。でも彼の友達はみんなカナダに留学したときにお世話した年下の子たち。ほとんど中学生。しかも、優しい彼の友達のほとんどは女の子。泊まれるのかな?と不安になりながら、18切符や何かを教える。「今日は、都内を探検する」という彼を送り出して、出勤。
メールで聞いてみる。今日の夜はどうするの?「他の友達おっけーでない」、、、わかりました。お泊まりください。まあ昨日一緒にいて、何とかなるかなと思い始めてたしね。
カナダ人の友人と同居した話 2
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