『オンライン英会話の教科書」

Twitter仲間から、とうとう本を出版した方が！
オンライン英会話の教科書　@self_agenda こと嬉野克也さん。
同じ歳で、いわゆるやり直し英語をはじめたのもほぼ同じ時期。
私は2010年の10月頃　ぼくが英語の勉強を再開した理由１
私は、Lang-8から。
克也さんは2010年1月から、オンライン英会話で。
共に初期の頃に、『20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ」(二十歳英語）の影響を受ける。
彼の英語学習の原動力となっている「強烈な体験」と呼ぶ、二十歳英語のHALさんたちとの英語オフ会での体験。
私と克也さんとの最初の出会いは、
たぶんその数ヶ月後のUstreamでの座談会？に姿を見せない天の声として克也さんが登場したのを見たとき。
Twitterでのやりとりからも相当勉強を頑張っていることがわかった。
いつの間にやら差はかなり開いてしまった。
私のラングリッチ歴も先日24ヶ月目に突入。
ここ半年？1年？さぼってるけれどレッスン時間も200時間を超えました。
でも…(・_・)
さて、そんな結果を出した男の本、「オンライン英会話の教科書」。
彼のがんばりの支えとなっている目標の立て方を1章さいて説明。
先日のレアジョブセミナーでも話してたけど、やはり目標がないと…。
何となく勉強してるだけだから、進まないんだよね〜。
その後はもう、オンライン英会話業界が、この本を推薦図書として販促に配った方がいい！というくらい、
「あ〜確かにこんな使い方もあるのか」ともうすぐオンライン英会話3年目の私も気づかされる内容。
はい、私は、本書で言う、流したレッスンのみの生徒です！
まあそれはそれで楽しいけど、同じお金と時間を使うならここまで濃くすることも出来るんだと言うことがよくわかる。
これからはじめようとする人には、
半年経過したおよそ40時間のときに、
出来るようになったことと出来なかったことが書かれているのが参考になると思う。
スタートが違うから比較するのも難しいけど、一例として。
基本オンライン英会話の教科書なので、本の紹介などはあまりないけど、
紹介されている瞬間英作文。
英語再開の初期に買って、ほとんど積ん読だけど、
ある程度経過した今の私ぐらいだとちょうどいい教材なのかな、と存在を思い出した。
英会話だけじゃなくて、いわゆる英語4技能(書く、読む、聞く、話す）のトレーニングにもなりますよと紹介されてるけど、よく考えると私の英語の再スタートの頃の莫大な英語チャットって今から考えるとすごい。
英語再開のスタートがLang-8で、英語で文章を書くこと。
そこで知り合ったJayやその他の外国人たちとあまりにも会話が出来なくて(私が聞き取れなくて）Skypeのチャットで延々トーク。
しかも音声じゃなくて、チャットだったために、終わりがなく、ずっとつながったまま、いろいろやってました。
カナダ人の友人と同居した話　１
カナダ人の友人と同居した話　Jay Again
カナダ人の友人と同居した話３　再会前
テレビ見ながら家族と話すような感じ？お互いなんか別のことしながら、突然○○ってなに？みたいにしたり、
または、お互いにだだっとトークしたり。
これどれくらい続いたのかな？
Jayとは実際に会うまでの1年間くらいはこれをずっとやってた。
語彙力なんかは勝手には増えないけど、
英語のチャットとしてはネイティブ並のスピードで会話は出来てましたね。
漢字変換ない分、日本語より早かったかな。
その後、Jayとの最初の同居。あまりにも話せなくて(何日かしたら結構会話になりはしたが)、その悔しさから
オンライン英会話をはじめる。そしてその後Jayが来たときはどんどん日本語比率が高くなり、ほとんど休みのなかったオンライン英会話をサボりはじめ、どんどん聞き取れなくなる。
ん？だめじゃん…
そんな私の情熱を再び燃やしてくれるのがこの本。
何か不完全燃焼をしたような気持ち。そしてこのまま人生の先が見えたような気持ち。
そんな現状を変える打ち込める何かが、彼には英語であったと。
この気持ちは私ももってる。
なりたかった夢をあきらめ、そしてもっと熱意を持って何かにがんばれたんじゃないかと思いながら時間は過ぎ、気づけば人生の折り返し地点。
そんな人生を何とかしたいと思ってる人に最適な本。
そんな思いを、英語の勉強を通して決着をつけ、自分の望んだ方向に一歩進むことが出来た男が、
その気持ちを込めて書いている。
だから、読むと何かしたくなる。英語だけじゃなくて、何かを頑張ろうと思わせてくれる熱意がこもってる。
ぜひ読んでみてください。