入院前日の14時から17時のあいだに、何時に手続きするかの電話があるとのこと。
そして、一番困ったのが病室がその時に決まると。
この病院は、4人の無料大部屋と4人の大部屋有料7000円(違いはテレビが無料なだけ)、
そして個室4万円〜、がある。
差がすごい!
第一希望は無料の大部屋。テレビもつっけぱなしでも1日1000円もしないくらい。
3日だし、勉強してればいいし。有料大部屋は3日で2万。これくらいなら…。
個室は1泊で8万(1泊2日だと2日料金)。
絶対やらなきゃいけないわけでもないし、そうしたら断る?
でも準備してる先生に悪い…(同じ日に何人も入れてるとは言え)。
14時頃からソワソワ。そして17時に電話。遅い。
幸い、1泊7000円の部屋に。13時から13時半のあいだに入院受付をするようにと。
そして入院受付に。混んでる。番号札をとって待つ。
入院受付も退院精算もかなり並んでる。さすが大病院。
部屋に行く。
4人部屋の入り口側でさらに各部屋の廊下に手洗い所がついているのだけどそのスペースで狭い。
4人の中で最悪のスペース。がっくり。
その後レントゲンと心電図をとり、採血。
手術は15時から。朝一でやってもらった方が楽なのに。(・_・)
心電図をつけられる。トイレなどはいけるけど、かなり行動が制限される。
手術のために剃毛。なんか全部つるつるにするのかと思ったら、女性の水着やブリーフの、
サイドのラインの少し内側のあたりを軽くそられる。無精ひげ的な感じ。
へその斜め下のあたりね。
右足付け根と左の鎖骨のあたりから挿入とか聞いてたけど、両足付け根、しかも両方静脈になったようだ。
体毛は薄い方なんだけど、この後傷口のテーピングなどで太ももに強粘着テープをぐるぐる。
剥がすの痛かった。ついでに剃ってくれればよかったのに。
やってくれたのは看護婦さん。新人で私が初めて?
採血のときも、本人確認とかをベテランさんに指図される。
採血は一発で成功。でも、翌日入院してきた人2人とって二人とも2回失敗してベテランさんに替わってた。
そして夜。
夜、夜間担当の男性看護師さん、剃ったところを見せてくださいと言われチェック。
右はいいけど、左をもう少しと言われ、今度は自分でやる。
翌朝。
食事をとる。そして抗生物質をこの食事から退院翌日まで飲むことに。
昼食は抜き。水はずっと飲んでいい。
しかし朝食は8時、昼食12時、夕食18時って、一般人に比べて朝は遅い。
薬の間隔からいったら、あんまりよくないような、18時から翌朝8時まで空いちゃう。
さてかねてから懸念だった尿道へのカテーテル挿入。
前に全身麻酔で手術したときは、意識がないときに挿入され、目が覚めて違和感、とるときに激痛、
とった後なかなか出なくて、また入れると脅されるといういやな記憶。
今回、看護師さんには、静脈から(動脈より止血が短い)になったので、入れないと。
担当医の先生から入れると。
外来でお世話になった先生がメインの執刀医、
それに病棟に来たりという担当医という研修医的な若い先生
(研修医ではない感じ、手術のときに一緒にいて指導を受けてた)がいたんだけど、
看護師さんは執刀医から指示を受けて、研修医先生と指示が違うのか?
看護師さんの言う方が楽な方の指示、研修医先生の方が重い指示という感じだった。
(尿道カテーテルや術後の安静など)
原則の指示と、比較的軽い(動脈ではなく静脈の)私への指示の違いなのか。
とにかく、看護師さんには入れないと言われ、その後来た担当医さんには入れるかもと言われる状況で、
水は自由だけど、少しセーブする。
どっちにしろ、大きい方はしっかり済ませておかないと…。
10時から点滴。通常の採血針より太くて痛い。
数年間放置していた、マーフィー英文法中級を持って行って勉強してたら、
研修医先生に、『私なんかも本当は英語勉強しないといけないんですよね−」とトーク。
手術気に着替え、
15時前、トイレを済ませ、車いすに乗せられる。
メガネを外してるし、そうでない人も管理のためか車いす。
5階6階が手術室のようだ。
宇宙船の入り口のようなドアが開き、床にここより清潔エリアと書かれたラインで停止。
頭に帽子を被され、本人確認。
病棟看護師さんから手術室看護師さんにバトンタッチ。
いざ、清潔エリアへ!
長くなったので続く。
発作性上室性頻拍 カテーテルアブレーション 入院・手術前編
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