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発作性上室性頻拍 カテーテルアブレーション 手術前

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あんまり個人情報を書くのもどうかと、日頃さけてはいた分野の話題ですが、
今回は入院予告などもした以上、書いてみます。
色々ブログなども参考にさせてもらったので、心配になって検索した人の参考にでもなればと。
20代中頃?くらいから、野球をしているときにたまに脈が速く(1分間200回ぐらい)なることがありました。
30代でマラソンを始めると、ハーフマラソンまではいいのですが、フルマラソンのときなど、
発作が起こることもありました。(速いペースで心臓に負荷をかけすぎたときなど)
今回お見舞いに来た弟が、最近走り始め、6月に10キロに出て、秋にハーフに出ると言ってたのですが、
15キロくらいから呼吸は大丈夫だけど足がつらいとのこと。
私は逆で、距離が伸びてくると足はもつけど、心臓がちょっと危ない感じ(発作が出そうな感じ)がして、
自主規制することが多かったです。足は練習で作れるけど、心臓がついてこない感じ。
東京マラソンが出来るまでは日本最大の参加者数の沖縄那覇マラソンでは、
飛行機に乗り遅れるかどうかのレースでしたが、途中で発作が出たりなどということもあったり。
24時間携帯用(ホルター)心電図でも発作時の心電図はとれず
(発作時の心電図がないと医師は病名を判断できない。逆にこれがあれば一発で病名がわかる)、
放置されてるような感じでした。(後述の通り心配なタイプではないとの判断からでしょう)
数年前、せいぜい30分でおさまっていた発作が一晩経過しても治らず、
都内の相談していた病院へ翌朝向かいました。やっと発作時の心電図がとれる!と。
ところが東京駅で発作は消失。
ただ後日、同じ病院で、いままでは循環器外来の一般的な外来だったものを、
不整脈の専門医の先生の診察にかかりました。
そこで、先生から、症状からすると「発作性上室性頻拍」という安全なタイプの不整脈であるだろう。
安全なものだから様子を見ていてもかまわない。
でも年齢も若いしカテーテルアブレーションならば、
ほとんど完治できるので思い切ってやってしまってはどうですか?とのこと。
身体はそれほど強くなく、今まで何回か手術や入院をしている身としては、やらなくてもいい手術ならと、
その時は様子見することにしました。
この間の突発性難聴とか、命に関わるものとかないけど、身体は弱い…。
そして今年。6月中旬。朝、起きたときに冷たい水を飲むと発作が起きることがよくあり、
いつもはレンジでチンしてから飲んでいたのですが、たまたまそのまま飲んだら発作。
しばらく横になったり、発作を止める薬を飲んでもおさまらない。
しかもいつもと若干違う感じ。通常脈が200程度まで上がるのが、それほど脈は速くはない。
でも不快な感じ、少し脈がとんでる?
でも、それほどいつもと違う大ごととは思わず、都内の病院ではなく近所の医者へ、
とりあえず心電図だけとれればと。
田舎のお医者さん、なかなか心電図もとってくれずのんびり問診や何か。
やっと心電図をとったら、「心房細動」とのこと。
心房細動は同じ不整脈でも、空回り(脈が飛ぶ)して、その時に心臓内で血栓ができ、
脳梗塞の原因になる危ないタイプの不整脈。電気ショックで止めたりする必要があるものの、何もせず、
「ここでは何も出来ないので-」とそのまま帰らされる。
まあ、1日やそこらで血栓がと言うわけではないようだけど。でもやっと心電図をゲット。
それを持ち、6月下旬都内の同じ病院の内科(男性には珍しい甲状腺疾患で毎月定期受診)。
それほど深刻には思っておらず、ちょうど予約の日だったのでついでに心電図を見せ相談。
(内科で定期的なので、主治医として全般的に診てもらってる)
すると、「この後すぐ循環器に行ってください」と思っていたよりも急展開。
そして循環器。ちょっと高飛車な先生。あんまり参考にならず、例の不整脈の先生の予約を取る。
7月中旬、香港マカオ旅行から帰り、診察。
今までの「発作性上室性頻拍」が悪化したとかではない。別の病気。
年齢的には「心房細動」が発症することはあまり考えられない。
発作から誘発されてたまたま「心房細動」が出たのではないか。
カテーテルアブレーションをするならば、両方は術式がかなり違うため、
同時にやることはできるが、大元の頻拍を治療すれば、心房細動は出なくなると思う。
ただ実際心房細動の発作が出た以上、引き金の頻拍を直しても心房細動がでるかもしれない。
また年齢を経ればなる可能性もある。
ただ、経験的には、頻拍を直せば(当分は)問題なくなると思う。
とのことで、その場で手術を決断。一番早い8月14日手術を予約。
そして、入院…

-生活

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