7つの習慣にしても、日頃の勉強にしても、目指すゴールがなければどうしようもない。
Jayにも「Keiの今年のgoalなに?」ってきかれても答えられない。
20年目にして初めての高校同窓会で感じたこと(非英語)
3年ほど前、仕事で、ある団体の方たちのお世話係みたいなことをしていました。
その中に田舎の雑貨屋さんがいました。50歳くらい。
田舎の雑貨屋さんというのは田舎のコミュニティの色々な役員さんをやる必要があります。
その方も配達の合間にたくさんのことをしてました。
「keiさん、おれ、今度の3月でずっとやってた少年野球のコーチ止めるんだよ」
保護司、民生委員、いろいろやってた役職の中でやってた中の一つ少年野球のコーチ。
「バンドとかやってみたいね、おやじバンド」
当時マスコミでもオヤジバンドが結構話題になってたんですよね。
今も話題にはならないけど、ブームじゃなくて定着して、大会は開かれてます。
「Keiさんも、昔バンドやってたんだったら、春になったら一緒にやろうよ」
社交辞令ではあるんだけど、楽しく呑みながら話しました。
そして春が来て、5月くらいかな。彼は死にました。
突然頭痛を訴えて、その日のうちに。脳梗塞。
地元の色々なことをボランティアでやって愛され、
お葬式にも少年野球チームの子供を始めたくさんの人が来ました。
それはそれで楽しかったと思うけど、深くは聞かなかったけど、
バンド、音楽に、“夢”があったと思うけど、かなわないで終わりました。
私より10歳上かどうかくらい、50歳、40代だったのかな。人生80年と考えたら長いけど
(それでも半分終わってるけど)本当にいつ終わるかわからない。
都内のスタバでバリスタをしていた30代半ばの女性。お客だった私の友人Sくん(5歳上)に、
たまたま人生の相談をして、千葉で独自のコーヒーチェーンを経営する方との仲を取り持ってもらい独立。
先日一年を経過しました。
昨日コーヒーを飲みに行って話したら、その日はお店を開けるお昼までのあいだにネイチャーガイドとして、
千葉の山をボランティアで案内してたとのこと。
お店でヨガ教室を開いたり、音楽会を開いたり、楽しそう。
同じく都内のスタバのバリスタの20代後半の女性。友人Sくんと話をして、
さっきと同じオーナーさんの千葉のコーヒーチェーンの店長に。
その経営者の方も、ある程度話して、人を見抜くのか、すぐ店を任せた。行動も早いし大胆。
その女性店長。転職に伴って、都内から千葉に引っ越して、店長になってから1年。仕事にも慣れ、高校のときに興味のあったバイクの免許を取りに教習所に通い、一昨日免許を取り、バイクを購入。そのまま遠出の旅に。
そしてバイクの故障で森の中で深夜動けなくなるんだけど、
言いたいのは、その行動力。やりたいことをやる力。
ほとんど寝ないで翌日仕事に来てるんだけど、楽しそう。
そのコーヒーショップのオーナーさん。独立資金を貯めるために自衛隊に入り、創業。
今は経済的自由を確立して趣味でお店に来てる。
今日もランニングの途中でお店に寄ったら、手伝いに来てたけど、楽しそう。
楽しいからお店に来てるだけだから。
今年は店長のひとりを連れて南米にコーヒー豆の視察に行くそう。
友人S.5歳年上の彼。何年か前から計画的に、サラリーマンなのに売り上げ等の実績を上げ、現在ノマド。
実績残したから、出勤したいときに出勤して普段はそのコーヒー屋さんで仕事。
TOEICはあなたの転職に選択肢を与えます(半英語)
私自身の究極の目標がないことには変わりないんだけど、
同窓会や周りの人たち(職場の人たち=だめ人間を除く)なんかで刺激を受け、
究極目標はないんだけど、音楽を高校時代以来やってみたいという思いが1年くらい前から出てる。
実は、最初のJayの訪問のときに(2011年夏)キーボードを買って(高校のときにギターはある程度やっていて、キーボードは作曲で使ったくらいで弾けない)、アパートだからギターはまずいからなんだけど、そのまま放置。
その後、Jay second, third があってもそのまま放置されてるキーボード。
土曜日。友人Sくんと話をしていて、「ギターはアパートだとなかなか難しくて」と話したら。
「keiは、できない理由を探してる。今はカラオケ屋さんでも演奏できるし、
少し早めに出勤して会社の近くで練習したっていいじゃん」と言われた。
そういえば、早朝ランニングをしているとき湖の畔でラッパ吹いてる人もいた。
車もあるし、その中で練習すれば確かに出来るんだよね。
ちなみに彼にキーボードのことは言ってない。
彼と別れ際、彼は物置からギターを出して、
「これ貸すよ。高校生の頃に使ってたんだけど」
と渡された。
私が高校生の頃使ってたギターやキーボードは弟がいつの間にか使って、彼はプロとしてデビューしてしまった。
(売れないで今は学習塾の経営者になってるけど。当時はJOYSOUNDなんかでも何曲かはいってた)。
だから、楽器は手元にはなかった。
開けて日曜日、今日。ホコリだらけのギターをタオルで拭いてたら、なんかやりたくなった。
TOEICをボイコットして楽器屋さんへ。
高校生の頃はYAMAHAの数万円のを使ってたけど、今回は1万円で全部セットのやつ。
プロになるという思いはない。
なんか弾いてみたいと思っただけ。
20年以上前。誰も使う人もいないAppleのMacを使ってた私。
当時はミュージシャンはみんなMacだったんだよね。
今はiPhoneのヒットでApple 製品は珍しくないけど、音楽やりたくてMacにしたんだよな〜。
アパートだけど、昼間だし、下もとなりもいなかった(2階の角部屋です)ので、
買って帰ったギターを弾いてみた。
結構弾ける。22年ぶりなのに。ほとんど放置のキーボードより指が動く。楽しい。
アパートだから、気をつけないといけないけど、楽しい。
本当になりたい自分は見えないけど。
このまま今の仕事を続けていいのか(生活の過半を占める仕事が楽しくない、早くすぎて欲しい時間)。
見えてこない。
当然英語の勉強のモチベーションにもならない。
でも、何かヒントになるかも知れない。
高校1年2年とバンドを組んで、コピーを全くしないでオリジナルだけを作ってた。
当時は、プレーヤーじゃなくてプロデューサーになりたかったのかな。
アルバムを作って解散。
当時のバンドは文化祭で演奏するのが最大の目標だったけど、私のバンドはそういうのはなし。
完全オリジナルで、カセットテープに多重録音で、オリジナルアルバムを作った。
円満な解散ではなかったし、メンバーとは疎遠になって、冒頭の同窓会の話に出てくる新年会で再会。
来週、1月19日に、年に1回の行事として会う。
最初会ったときは、わだかまりみたいなモノもあったけど、何回か会ううちに当時のことはいい思い出に。
彼らと昔の話をしても、バンドを作るとかそんな話にはならないけど、今はあまりにも生活が違う。
生産性はないかもしれないけど、彼らと毎年同じ話(当時の先生の話や、好きだった娘の話、)を
繰り返すだけだけど、それはそれで楽しい。
彼らの多くは家庭を持って子供もいる。
でも、私はあの頃から時間が止まったままでいるようだし、どちらに進んでいいかわからない。
英語を学んだり、Jayと会ったり、ギターを弾いたり。
いろいろやってみようと思う。
家庭も子供もいないから自由だしね。
でもこんな話が出来るTwitter仲間がいるのは嬉しい。
コーヒーショップの起業家さんを紹介されて店を開いた彼女。
いざというときのために、いわゆるスタバのバイトなのに資金を貯めていた。
チャンスがあったときに動けるようになってないと。
生活のために働かなくていい=経済的自由の獲得というのは人生のgoalに違いないけど、
そうなったときに何をしたいのかな。
10代の頃は、弱者のための弁護士やミュージシャンという思いがあったけど。
もし、経済的自由を獲得したら、何をして過ごすのだろう。
そして、今の仕事では100%その自由は獲得できない。
でも、時は流れ、今年40歳になる。
(・_・) ふー。
そして、生きていく日々
投稿日:
執筆者: