Jayとフィリピン料理シニガンの材料を買いにスーパーへ。
混んでる。
しかも、高い!
でも、妥協もせず!(というか全然気にもせずに)高級なほうれん草などをカゴにどんどん入れるJayくん。
紅白をみながらカナダ人とフィリピン料理シニガンを食べる年越し。
なんかすごい。
J「けーい!としこしそばはー?みんな食べたって−」
もうシニガンでおなかいっぱい。明日にしよう!
J「明日のそばはなにそばー?」
今日食べるのだけが、年越しそばで、元旦にそば食べる人はあんまりいないよ。
J「ふーん」
そういえば今回Jayはほとんどの会話が日本語。
最初の滞在のときは突如英語で、
“kei!what do you think,,,,,”
みたいに話しかけられるとどきっとしたけど、今回はそれがない。
英語か日本語かと言うことではなくて、
よく聞く話だけど、音量やトーンが違うんだ。
Jayが英語を話すときはおなかから声が出ていて迫力がある。声も大きい。
カラオケでも英語の歌を歌うときと日本語の歌を歌うときでかなり違うし。
日本語で話すときは普通の10代。
英語で話すときはドスのきいた貫禄。
息だけの音のある英語を話すには声を大きくおなかからと言うけど、やっぱりそうだね。
そういえば、can の発音。
Jayに発音のことで聞いても、
「いろいろだから、せいかいはないー」
と言う。
移民の国カナダで、彼の周りは色々な国の人がいるから、そういう認識なJay。
でも、canは、やはり
「日本人のcanはcan’tに聞こえる」とのこと。
弱形で ”ケン”に近い感じの発音がいいとのこと。
「ケロケロの け で けん、みたいに」
あと、a の発音。a は ae なのを、今までの滞在のときは a ,u, も全部 ”あ”で代用してたから、
その話をしたら、
「そんなのおかしいー」と。
えーぷる(apple) なんかも、ae だと、悪いアメリカ人(bad boys)的な感じがすると。
イギリス式はえらい人でー、アメリカ式は悪い人ーというようなことを言ってた。
アメリカ人が悪いと言うことではなくて、e の音を強くすると、不良少年たちが使うようなニュアンスが
強くなったように彼には聞こえるみたい。
イギリスのえらい人というのも、イギリス紳士のイメージなのかな。
Jayの発音する ae は a とは違うけど e の音は確かに少ない。
よく本なんかでも、
日本のテキストはアメリカ式で、アメリカ英語を覚えようとする人たちが多いけど、
その他の国に行って、日本人がアメリカ式で発音していると、そんな発音して!
と言うようなことを言われるなんて言う記事を見たことがある。
あ、この話は box (baks) doll(dal) みたいに、”o”の音と一緒に話題にしてました。
まあ加減が大事と言うことかな。boxの”o”は、”お”でいいけど、aeは”あ”と違うのは確かだし。
カナダ人の友人と同居した話3 第10日目 2012.12.31(mon)
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