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語彙力増強!

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単語力増強
大学受験を含めて単語力増強はほとんどしたことがない。
でもTOEICといてると明らかに単語が弱い。スコアシートの分析、「文法が理解できる」が70%を超えていれば基礎力ありと言われているが、私は75%。一方単語は52%。明らかに単語が足を引っ張っている。
会話をいくらしても語彙が増えないのは実感しているし(瞬間英作文はできるが)、ここらで単語力を増やすことにした。
文章で覚える派と単語帳で単語だけ覚える派の対立があるが、book や penならそれだけ覚えればいいし(そのために I have a pen, does she have a book?の文章を覚える必要はない)、I can’t afford to buy a car.なら文章で覚えた方がいいだろうし。
私は苦手なリスニング対策にもなるし,ほとんどやったことのない音読やシャドーイングの練習もかねて神崎正哉さんの出る順ボキャブラリーを選択。
1 日常会話が目的だけど、モチベーションやハクをつけるためにもTOEIC語彙を身につけたい。
2 実績ある著者がTOEICで頻出の単語を頻出のフレーズでまとめている
3 シャドーイングやリピーティングがしやすい単文(いわゆるマジカルナンバー7)。この点で人気のDUOは却下、長文で覚える単語がいっぱいはいっているし(これが売りだけど,私のやり方に会わない)、TOEIC語彙でもない。車の運転中やランニング中に本を見ないで行うためにも都合がいい。
神崎先生は良心的で,ホームページで1文を10回リピートした音声や穴埋めテストを公開している。今のところそれらは利用していない。
私のやり方
最初にCDを使わず1文1文見ていった。文法的に意味がとれるかどうか。派生語は無視。発音はチェック。Personとかcancelとか余計な母音についてチェック。これで末尾の余計な母音を多くの単語で入れてたことに気づいた。これではだめだ。無理に単語は覚えないでこんな感じでさらさら流していった。I’d like to show you some of our products. Someとourが両方はいるからofでこんな感じになってるのかな〜とか思いながら(後日Jayに聞いたらやはりそうだった)。
高得点を狙う人以外は最後の章は省いてもいいとの説明があったのでこのプロセスを最後の章は省いて,途中で気が変わってはじめたら少し苦戦したのでこれはしたほうがいいかな。休日なら1日あれば充分1冊できるペースで、すすめる。
次のステップCDを流して一緒に口ずさむ。1トマトで370文くらい。3トマトでおつりがくるくらい。「シャドーイング(ワンテンポ遅れさせる)」と「同時に音読」を色々試しているけど、同時音読の方がCDとずれてしまうときにどこが悪いかわかる気がする。
本来のシャドーイングは文章を覚えては意味がないとかあるみたいだけど,通訳が目的(シャドーイングは元々通訳のトレーニング)ではないので、そういうことは気にしない。余計な母音が入っていると崩れたりするし、ついていこうと全体的にスピードを上げるとおかしくなる。いわゆる弱形のある単語のスピードが違うんですよね。名詞とかは同じスピードでできてるけど、前置詞がちがうんだなとわかる。この辺は「世界一発音や」「大人の英語発音講座」に詳しいが、読んで知識だけあったのが、実感できた(今まで音読とか一切やってなかったから)。
3月のTOEIC試験の1週間前からこれをやりだして1週間でどれくらい影響があるか試したのだけど、20年ぶり高校同窓会の影響でリスニングは惨敗。ただリーディングはかなりなじみのある単語が出てきた。
記憶のコツは反復!100単語を10日で覚えるなら、紙に書いて1日10個をしっかり覚えるのではなく1日100個を10日繰り返す!1文は時間をかけずにまわす!
朝トマトで1周、夜トマトで1周が、理想的かなと思う。もちろんある程度頭に入れば他の勉強に時間を振り分けられるけど、最初は一気呵成にハイスピードでまわすべきと思う。覚えようという意識は持ちつつCDのスピードでまわす80分くらいで、かなり覚えられることがわかった。
TOEIC限定であればこの繰り返し効果を他の本を使ってやることもできる。1日1冊まわして,次の日は他の本で同じことを。ちゃんとしたTOEIC本であれば出てくる語彙はかぶるわけだから,3冊くらいまわしてれば頻出後は覚えてしまうというテクニック。
TOEIC高得点者が英検受けるときに苦戦するのが語彙というくらいTOEIC語彙は狭いわけだから、さっさと覚えて他のことに振り分けよう!
追加
高速でまわしてると、同じ単語がたくさん出てくるから本の中で復習できる。conferenceとかagendaとか、10番目くらいでできてた単語が、700くらいで出てくるといい復習になる。受け身になってたりとか、少し違っていたり。

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